【2時間Pirates ×Irish Music】「船長のキャビン-Captain Kidd」-キャプテンキッドの船長室で静かな夜を過ごす2時間の旅
World Fantasia月明かりが静かな海を照らしていた。 船長室の窓からは、銀色に輝く波がどこまでも続いている。 キャプテン・キッドは椅子に深く腰掛け、机の上に足を投げ出していた。 手には読みかけの航海日誌。 意外にも船長室は整頓されている。 「……平和だな」 ぽつりと呟く。 すると扉がノックされた。 「入れ」 キラーが顔を出した。 「まだ起きていたのか」 「眠くねぇんだよ」 キッドは窓の外を見たまま答える。 「見張りから報告だ。周辺に船影なし」 「そうか」 短いやり取りの後、沈黙が流れる。 外からは波の音だけが聞こえていた。 キラーは少し不思議そうに尋ねる。 「何を見ている?」