母に会いたい少年を連れて行ったのは、いちばん頼れない大人だった|映画『菊次郎の夏』第1段

今日の映画解説

夏休み。 友達はみんな家族と出かけてしまい、 少年・正男だけがひとり残されていた。 そんな彼が向かったのは、 まだ会ったことのない母親のもと。 しかし、正男を連れて行くことになったのは、 近所に住む菊次郎という男だった。 頼れる大人に見えるどころか、 口は悪く、態度も雑で、 旅の始まりから不安しかない。 それでも正男は、 母に会いたいという小さな願いを胸に、 菊次郎と一緒に夏の旅へ出る。 これは、母を探す少年の物語であり、 同時に、どうしようもない大人が 少しずつ優しさを取り戻していく物語でもある。 本動画では、正男と菊次郎の出会いから、 二人の旅が始まるまでを紹介します。