【中越戦争】20万の大軍がベトナムに惨敗した27日間の全記録
いくさの記録1979年2月、中国は「懲罰」の名の下にベトナムへ侵攻した。 56万の大軍を国境に集結させ、20万以上を投入。 対するベトナムは主力をカンボジアに展開中で、国境にはわずか10万の守備兵力しかなかった。 圧倒的有利――のはずだった。 しかし現実は、中国軍にとって悪夢の27日間となる。 文化大革命で崩壊した軍の訓練体系、朝鮮戦争時代から変わらない人海戦術、 そしてアメリカとの実戦で鍛え抜かれたベトナム軍の巧みな縦深防御。 カオバン、ラオカイ、ランソン――三方面すべてで中国軍は想定外の大出血を強いられた。 そして最終目標ランソンを落としたまさにその夜、 カンボジアから急送されたベトナム正規軍5個師団